素晴らしい出会い
日曜日は仕事が休みなので、特にやることがないのですが
昨日は同期隊員の活動しているリハビリ専門の病院へ行ってきました。
その病院はチョリージョスというリマの中でも南側にある町で1人で行くのは初めて
その病院は2011年に日本の援助もありできたらしくすごく綺麗で道具とかも揃ってます
ただ日本人が建物のデザインしたらしいんやけど
センスがない!(笑)
なんで行ったかというと
そこ重要ね
たまたまそこの患者にレスリングをしていた患者がいて
同期隊員とぼくを含めたレスリングの話になったそうな
ぼくに興味を持ってくれたのと、レスリングの話は楽しそうにするというので
何か力になれないかと会いに行ってきたんです
彼は交通事故に遭い脊髄をやられて車椅子生活
体も自分の意思では自由に動かせないみたいで
人の助けがないと生活できない
レスリングをしていた、教えていた毎日から一変してショックも大きかったんじゃないのかな
でも元気に楽しそうに、ぼくとペルーのことやレスリングについて話してくれて
会いに行ってよかったなって思いました
いまは彼の弟が代わって子供たちに指導しているそう
連盟長の指導しているクラブチームらしい
今日感じたことは
20代とまだ若い彼
好きなレスリングができない
ましてや生活すら自分1人では満足にできない
もう立つことも歩くこともできないらしい
でも目をキラキラさせて楽しそうにレスリングの話をしてくれたり
前向きに生きている彼を見ていると
自分はレスリングができるのにやらないことがなんか少し情けなく感じました
せっかくペルーに来ているので
いろんなことを感じながら少しずつ吸収して
自分の中で何か得られればなと思います
2年間いるので、何か力になれることがあったら協力したいなと思います
そして帰りのバスの乗り換えで
トイレに行きたくてマックへ寄って外に出たら
なんと、まあ
これまた以前に一緒に食事をしたドイツ人の女の子が!
彼女は地方にいる同期隊員と同じホームステイ先に居て、今月はリマにいるということで紹介してもらった子です
少し話してぼくは帰りましたが
この広い場所で、たくさんの人がいて、同じ時間に同じ場所にいる
なんか世界ってすごく広いようで、狭いものなんだなって感じました
人の繋がりというのはとても貴重で大切なものだなって感じた1日でした
今日はちょっと真面目(笑)